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 一般社団法人 北海道自然保護協会

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円山公園外来植物除去活動2019年度結果報告



  4年目になる今年も11月7日まで12回の活動をもって、無事終了することが出来ました。前年の活動終了時には円山公園内での野生化ゴボウとイワミツバの群生地が、目に見えて少なくなったという事は昨年報告済みですが、初夏にかけては消滅したと思っていた何カ所かで群落の復活の兆しが見られました。とは言っても、前年スタート時と比べると圧倒的に箇所、株数とも少なく、とうとう9月末にはゴボウ、イワミツバとも群生している地区は全く見られなくなりました。始めた当初は、採っても採っても再生し、徒労に終わるのではないかと危惧し、実際に音を上げたくなった時もあった手強い「イワミツバ」でさえもです。「継続は力なり」がまさに証明されました。これこそボランティアの皆さんのご協力と熱意によるものでした。  そして9回目9月20日には、ついに円山動物園の西側「ユースの森」に向かいました。パークセンターからは歩いて20分ほどもかかる距離ですが、現場に着くと参加の皆さんは手つかずのゴボウ、イワミツバの群落に興奮気味。移動に時間がかかった分、作業時間は短かったのですが、久しぶりにゴボウ30Kg、イワミツバ16.6Kgを除去することが出来ました。   本年の最終結果です。参加人数:延187名(17名/回)除去量:ゴボウ236.7Kg(21.5Kg/回)、イワミツバ123.2Kg(11.2Kg/回)、他にガーリックマスタード、アメリカオニアザミを見つけ次第除去しました。計量はしておりませんが、いずれも数Kg程度でした。  来期はユースの森を主体に活動したいのですが、円山公園内も放っておけば必ずゴボウ、イワミツバとも復活してくるので、月2回のうち1回をユースの森。1回を円山公園で実施する予定です。  また、かってのゴボウ、イワミツバ群生地でどのような植物が復活または進出してきたか、しっかり調査、確認する予定です。在来種の貴重な植物が多く見られることを期待します。


円山公園外来植物除去活動2018年度結果報告



 ボランティア登録者は56人。5月18日から11月1日まで13回の活動日を組んだが、本年は雨にたたられる日が多く、また胆振東部地震当日にあたったりして2度の中止を余儀なくされ、実施は11回だった。延除去量はゴボウ100.5Kg、イワミツバ260.9Kgだった。またガーリックマスタードが円山動物園金網フェンス脇に見つかり、延3Kg弱を除去した。
 ゴボウについては昨年活動地域では群生も含め非常に少なかったので、当初はイワミツバ除去作業時に見つかったものを除去した。
 イワミツバについても杉林内木道周辺では一応採り尽くしたので、10月からは従前ほとんど手をつけていなかった公園北側に活動場所を移した。その結果、イワミツバは公園東側境界沿いと包丁塚周辺、ゴボウは円山川両岸と包丁塚周辺に大量に発生していたが、最終日までにほぼ採り尽くす事ができた。  昨年に続き北海道庁環境局生物多様性保全課の参加もあり、特にインターンの学生の実習としての参加もあった。また、宮の森中学校2年生の道徳授業にも昨年に続き取り上げられたが、除去作業は雨のため中止となり、同校科学部の生徒たちだけで後日、円山球場周辺でゴボウ除去作業を実施した。
  こうして円山公園内でゴボウ、イワミツバはほとんど目に付かない状態にすることができた。しかし、地中の根は完全に取り尽くされたわけではなく、一部は除去前に種子散布の終わった株も少数だがあり、埋没種子もあるので、来年もまた活動は続けなければならない。本年の活動地域で来春、どのような植物たちが芽を出してくるのか、不安でもあるが、成果が見られることを楽しみに春を待ちたい。
                                       2018年11月末


円山公園外来植物除去活動2017年度結果報告


                               円山公園外来種除去活動担当
 ボランティア登録者は最終で50人。作業は5月19日(金)第1回目から10月20日までの計13回でした。
参加者は延べ255人、延べ除去量ゴボウ126.7Kg、イワミツバ407.8Kgでした。ガーリックマスタードとアメリカオニアザミも少量ですが除去されました。
結果を見ますと、ゴボウは生育状況が昨年と比べ激減、当初から大きな株は見られず、第3回目(6月16日)後は、活動地域ではほとんど目にしなくなりました。しかし、夏の暑さが終わる頃に、急に大きく成長し目立ち出した場所があり、第8回、第9回は再びゴボウ除去を行いました。
イワミツバについては第1回目から除去開始。(昨年は9月から)。地中を横に這う細い地下茎を取り除かなければなりません。最初は簡単に地上部をむしり取っていた人が多かったが、何も無くなったはずのその場所に、2週間後に行ってみると小さな葉が一面に繁茂しており、そこで後半は、辛抱強く丁寧に地下茎を取り除くようになりました。この作業の方法で除去効果が見られるのかは来年にならないと判りません。楽しみでもあり、心配でもあります。
 なお、昨年来のこの活動を知って、札幌市立宮の森中学校が興味を持たれ、2年生の道徳授業に取り入れられ、円山球場周囲で2年生全員が参加してのゴボウ、イワミツバ除去作業が行われました。さらに経営者団体の円山ライオンズクラブの方々がユースの森でゴボウ、イワミツバ除去作業を行いました。また大通り公園で雑草除去ボランティアをされている団体「ときめき2」の方々が2回にわたり3人ずつ参加いただきました。
 こうして活動の輪が大きくなっていく事は、嬉しいことです。来年もまた活動を継続して参ります。
                                         2017年11月

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